(目次)

1.概要

ここではScriptBrowserKをUSBメモリなどに入れて持ち運んで使用する方法を解説します。

2.USBメモリにインストールする手順

(1)USBメモリの適当なフォルダにアーカイブ版を解凍します。

(2)解凍したフォルダのScriptBrowserK.exeを実行します。

(3)既にScriptBrowserKをインストール済みの場合(3-1)にすすみます。
初めてScriptBrowserKを起動する場合は(3-2)にすすみます。

(3-1)既にScriptBrowserKをインストール済みの場合は、[ScriptBrowserKオプション]-[フォルダ]ページの[レジストリ未使用モード]をチェックしてから、ScriptBrowserKを終了します。

(3-2)初めてScriptBrowserKを起動した場合は[データ保存フォルダの選択]画面が表示されるので[インストールしたフォルダ下のUserData]を選択し、[レジストリ未使用モード]をチェックして[OK]ボタンをクリックします。

(4)ScriptBrowserK起動時にデフォルトのブラウザとして登録するかの確認画面が表示された場合、[次回も、このメッセージを表示する]のチェックを外してから[いいえ]をクリックします。次回から、この画面は表示されなくなります。

以上です。 USBメモリのScriptBrowserKを使用する場合は、ScriptBrowserK.exeファイルを起動してください。

3.データファイルの互換性について

データファイル保存フォルダ内にファイルの幾つかは、WindowsやInternet Explorerのバージョンに依存しています。異なるバージョンのWindowsで使用する場合は注意してください。

Internet Explorer のバージョンに依存するファイル

Internet Explorer のバージョンに依存するファイルです。

ファイル名 条件/内容
SBSecurity.dat

[セキュリティ]メニューの[現在のセキュリティ設定を保存]で登録したセキュリティ設定の内容が保存されています。

クッキーのセキュリティ設定は、Internet Explorer(これ以降、IEと略します)5.5以前とIE6.0以降では内容が異なります。

[セキュリティ設定を保存]を実行した環境のIEと同じバージョンのIEであれば設定を使用できます。

セキュリティ設定を保存するときに名前の先頭に「IE5_」や「IE6_」など保存したときのIEのバージョンをつけておけば後からそのバージョンに互換性のあるIEの環境でその設定を使用することができます。

Windowsのバージョに依存するファイル

以下のファイルは、暗号化して保存されています。Windows XP以降ではより強力な暗号化方式が搭載されていてScriptBorwserKではその強力な暗号化方式を利用しています。

そのためWindows XPで作成されたファイルをWindows2000以前で使用することはできません。逆にWindows2000以前のファイルをWindows XP以降のパソコンで利用することは可能です。但し、Windows XPで編集してしまうとWindows2000で再度使用することはできません。

ファイル名 内容
AutoInput.bin 自動入力パネルのデータ
AutoInputC.bin 自動入力パネルのクレジットカード情報のデータ。
ScriptBrowserK.dat

スクリプトのオートフィル機能自動ログインパネルのパスワード情報。

4.関連情報

以上です。

(2007/01/25)