(目次)

1.概要

ここでは、ScriptBrowserK が[データファイル保存フォルダ]を決定する手順について解説します。

2.[データファイル保存フォルダ]を決定する手順

ScriptBrowserKは起動時に以下の順序で[データファイル保存フォルダ]を決定します。

(1)実行したScriptBrowserK.exeのフォルダ下にUserDataフォルダが存在し、なおかつUserDataの下にUseThis.iniファイルが存在する場合、UserDataをデータフォルダとして使用します。

(2)上の条件を満たさなかった場合、レジストリのHKEY_CURRENT_USER\Software\KOZDON\ScriptBorwserK\2 のEnvData の値を[データファイル保存フォルダ]として使用します。

(3)上で、レジストリの値が存在しなかった場合は、インストール後初めて起動するときに表示される[データ保存フォルダの選択]画面を表示します。

上の動作から分るように、ScriptBrowserKをインストールしていあるパソコンに[レジストリ未使用モード]設定済みのScriptBrowserKの入ったUSBメモリを挿入してUSBメモリ内のScriptBrowserK.exeを起動した場合、(USBメモリ内にUserData\UseThis.iniが存在するので)必ずUSBメモリ内のUserDataがデータフォルダとなります。

USBメモリを挿入したパソコンのユーザが既にScriptBrowserKをインストールしていても(上の(2)のレジストリが存在していても)USBメモリ内のデータが使用されるわけです。

3.関連情報

以上です。

(2007/01/25)