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        HTMLファイル内のスクリプトからSBKスクリプトを呼び出す例
(目次)
1.概要
ScriptBrowserK バージョン 4.0から execSBKScript メソッドは、廃止されることになりました。
          代替として、以下にHTMLファイル内のスクリプトからSBKスクリプトを呼び出す方法を解説します。
(重要)この解説の内容は上級向けです。動作する仕組みを完全に理解できない方は使用しないでください。下記の解説でイベントの起動の URL に * 等を指定すると、外部から ScriptBrowserK を乗っ取られたり、ウイルスに感染する可能性があります。 イベントの起動の URL 指定は、必ず自分作成したHTMLファイルを直接指定するようにしてください。
2.HTMLファイル内のスクリプトからSBKスクリプトを呼び出す例
HTMLファイル内のスクリプトからSBKスクリプトを呼び出す手順を解説します。
(1)呼び出されるSBKスクリプトファイル(ShowMsg.sbj)を作成します。フィアルの内容は下記の通りです。
ShowMessage("ShowMsg.sbj Executed.");
          (2)SBKスクリプトを呼び出すHTMLファイル(test.html)を作成します。フィアルの内容は下記の通りです。
          スクリプトパスの部分(c:\ShowMsg.sbj)は、上で作成した ShowMsg.sbj のフルパスに置き換えて下さい。
<html>
<head>
<script type="text/javascript">
<!--
function SetSbkObj(SbkObject, ScriptItemObject) {
 SbkObject.ShowMessage("Success");
 ScriptItemObject.ExecScript("c:\ShowMsg.sbj", true);
}
// -->
</script>
</head>
<body>
SBKスクリプト用テストHTML
</body>
</html>
          (3)上記 HTML ファイルに対してスクリプトのイベント起動を割り当てます。
          ScriptBrowserKのオプション画面の[イベント起動]ページに下記の設定を行います。
| 項目 | 設定する値 | 
|---|---|
| イベント | 表示したとき | 
| 比較方法 | ワイルドカード | 
| URL | 上で作成したHTMLファイルのURL。 例えば、c:\test\test.html なら file:///C:/test/test.html | 
| スクリプト | javascript:SrcDocWin.document. parentWindow.SetSbkObj(ScriptBrowserK, SBKScriptItem); | 
以上です。
これで、test.html を表示すると、Success と画面表示された後に ShowMsg.sbj が実行されます。
(2008/05/06)
