スケジュールの編集画面

1.目次

1.概要

拡張機能[スケジュール]のスケジュールを編集します。

更新チェック項目のプロパティ画面の[基本]ページから呼び出した場合は実行するタイミングのみ設定できます。

[ツール]-[スケジュールの編集]メニューを実行すると表示されます。

2.ツールバーのボタンの説明

追加(

新しい項目を追加します。

削除(

選択中の項目(行)を削除します。

複製(

選択中の項目(行)の設定内容(実行時間など)と同じ内容の項目を新しく作成します。

1つ上に(

選択中の項目(行)を1つ上の行に移動します。

1つ下に(

選択中の項目(行)を1つ下の行に移動します。

1番上に(

編集中の行を一番上に移動します。

1番下に(

編集中の行を一番下に移動します。

3.各設定項目の解説

一時的に無効にする

この項目がチェックされていると、このスケジュール項目は一切実行されません。

名前

項目名前です。自由に設定してください。

コマンド

指定時刻になったときに実行する内容です。開くURLやファイルを指定したり直接スクリプトを記述することも可能です。ファイルを指定した場合は、そのファイルを開く動作を行います。実行ファイルに引数を渡す場合は、| で区切って指定します。パラメータの{URL}の文字列はアクティブなタブのURLに置き換えられます。

例)
URL(http://www.yahoo.co.jp/ 等)
実行ファイル(*.exe)
お気に入りグループファイル(*.sbg)
スクリプト(VBScript:PlaySound("The Microsoft Sound.wav") 等)
Internet Explorer を起動する場合(C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe|{URL})

[テスト]ボタン

動作確認用の機能です。上の[コマンド]欄に入力した内容を実行します。

実行日

コマンドを実行する日を指定します。実行日の設定画面が表示されます。

実行時間

実行する時間を指定します。

項目名 内容
時刻指定 指定した時刻に実行します。
一定時間ごと

指定した時間ごとに実行します。

毎時

毎時○○分毎に実行するか、○○分丁度に実行するかを指定できます。

毎時○○分毎を指定する場合、間隔は15秒単位で指定できます。一分以下の場合は少数で指定してください。15秒間隔の場合は0.25を、30秒間隔の場合は0.5を設定します。

上の[一定時間ごと]と異なり、毎時0分を起点として指定した分ごとに実行します。
例)
毎時11分毎を指定した場合、毎時0,11,22,33,44,55分に実行
毎時15分毎を指定した場合、毎時0,15,30,45分に実行

実行する「時間」と「分」の期間を個別に指定できます。
例えば、「9時〜11時の間」や、「毎時15分〜30分の間」、更に2つを組み合わせて「9時〜11時の毎時15分〜30分の間」などを指定できます。
「0〜24時、0〜60分」に設定するといつでも実行されることになります。

少し複雑ですが、[確認]ボタンをクリックすると1日の中でスケジュール項目を実行する時間を確認することができますので、そこで実行される時間を確認してください。

起動時 ScriptBrowserK起動時に実行します。
復帰時
(休止状態からの)
サスペンド状態(スリープ状態)や休止状態からの復帰時に実行します。
起動時または復帰時 上の「起動時」または「復帰時」のいずれかの場合に実行します。
終了時 ScriptBrowserKを終了するときに実行します。

1日1回のみ

上の[実行時間]欄で「起動時」、「復帰時」、「起動時または復帰時」のいずれかを指定した場合のみ表示されます。

1日1回のみ実行します。同じ日に2回以上起動したり復帰したときに、2回目以降の場合は実行されません。

指定日時以降の初起動時にも実行

この項目をチェックすると指定した日時にScriptBrowserKが起動していなかった場合、次の起動時にコマンドが実行されます。

例)毎週月曜日の朝7:00に更新されるホームページを処理するスクリプトを必ず実行したい場合。実行日時を「月曜日の7:05」にセットして、この項目をチェックします。この項目をチェックしておかないと7:05分以降にScriptBrowserKを起動した場合はコマンドは実行されませんが、チェックしておけば7:10に起動すると起動時にコマンドが実行されます。

起動後の遅延時間

起動にコマンドが実行される場合、ここで指定した秒数だけ遅らせてコマンドを実行します。起動時の処理が重い場合などに指定します。

ネットワーク条件

下の3つの中から選択します。
・[いつも実行」:無条件に実行。
・[ネットワークが有効なときのみ]:ネットワークが有効なときのみ実行。
・[モデム接続の時は実行しない]:モデムでネットワークに接続されているときは実行しない。
パソコンの環境(パソコンの機種やWindowsのバージョン)によっては上手く動作しない可能性があります。動作確認を行ってから使用してください。
[現在の状態...]ボタンをクリックすると現在の接続状態を表示ます。

前回実行日時

前回コマンドが実行された日時が表示されます。

4.[日の初め]について

「起動時(1日1回のみ)」で指定されたコマンドを実行する際の日の変わり目の時間を指定します。深夜0時を超えて作業する場合等に指定すると便利です。

(例)日の初めを5時に指定すると、5時以降に始めて起動したときにコマンドが実行される。


関連情報

 


Copyright (c) 2002-2011 Akiyoshi Kozuka (http://www.scriptbrowserk.com/)