PrintSetting オブジェクト

概要

DocumentWindow オブジェクトの PrintDialogWithParam メソッドに渡すパラメータ用オブジェクトです。

各プロパティは、[ファイル]-[印刷メニューで表示される印刷画面の各設定項目に対応します。

ScriptBrowserK オブジェクトの NewPrintSetting メソッドで取得できます。

プロパティ

2列目の項目は、読み込み専用の場合 'R' (Read) 、読み書き可能な場合は 'RW'(Read/Write)です。

AllLinkDocument RW

設定画面の[リンクドキュメントを全て印刷する]に対応します。

true または false で指定します。

Collate RW

設定画面の[部単位で印刷]に対応します。

true または false で指定します。

Copies RW

設定画面の[部数]に対応します。

部数を数値で指定します。

FrameMode RW

設定画面の[フレームの印刷]に対応します。

数値で指定します。指定できる値は下表の通りです。

sbkConst.sbj
(sbv)での定義名
意味
sbkPfmAll0表示されたとおりに印刷する
sbkPfmSel1選択されたフレームのみを印刷する
sbkPfmEach2全てのフレームを個別に印刷する
LinkList RW

設定画面の[リンクの一覧を印刷する]に対応します。

true または false で指定します。

PageRange RW

設定画面の[ページ範囲]に対応します。

数値で指定します。指定できる値は下表の通りです。

sbkConst.sbj
(sbv)での定義名
意味
sbkPprAll0すべて
sbkPprSel-1選択した部分
sbkPprCurrent-2現在のページ
それ以外 [ページ指定]が選択され、設定した値がそのままページ範囲として設定される。
例えば、2ページから5ページを印刷したい場合は、"2-5"という文字列を PageRange プロパティに代入する
Printer RW

印刷するプリンタを指定します。

印刷画面で表示される通りのプリンタの名前を指定します。

プリンタのプロパティ画面を表示してプリンタ名をコピーするのがお勧めです。

ToFile RW

設定画面の[ファイルへ出力]に対応します。

true または false で指定します。

 


Copyright (c) 2002-2011 Akiyoshi Kozuka (http://www.scriptbrowserk.com/)