ログイン項目のプロパティ画面

(目次)

1.概要

ログインパネルのショートカットメニューで[プロパティ]を実行すると表示されます。

自動ログイン機能の、ログイン項目を設定します。

2.URL

ログイン画面のURLです。ログイン項目を実行するとこのURLが表示されます。

また、ブラウザウィンドウにこのURLが表示された場合に、[ツール]メニューの[ログイン]-[自動入力]もしくは、ログインパネルの[自動入力 ]ボタンが有効になり、ユーザ名等の情報を入力することができます。

3.デフォルトの動作

ログイン項目をクリックしたときの動作を指定します。

ログインする

対象サイトに自動的にログインします。

ログインする(スクリプト対応)

ログイン処理にスクリプト等を使用したサイトへのログインを行います。
上の[ログインする]を指定してもログインできない場合に指定してみて下さい。ログインできるようになる場合があります。

少し待機してからログインする

ログインページを表示したあとに、少し待ってログインを実行します。

JavaScript によって動的に生成されるログインページなどで使用します。

2010/10/01 の時点で、Windows Live のサインインページで使用します。

ログインページを表示して自動入力する

上のURL欄のログインページを表示して、ユーザ名やパスワードなどを自動入力します。ログインは行いません。
上の[ログインする(スクリプト対応)]、[少し待機してからログインする]を指定してもログインできない場合に指定してみて下さい。手動でログインボタンをクリックすればログインできるようになる 場合があります。

ログインページを表示するのみ

ログインページを表示するだけです。多分、これを指定することはあまりないでしょう。

4.アイコンファイル

項目に表示するアイコンのファイルを指定します。*.exe や *.dll ファイル内のアイコンも指定できます。
環境変数展開が行われます。

[参照]ボタン

ファイルの選択画面が表示されるので、アイコンファイルを選択します。

5.実行前スクリプト

ログイン前に実行するスクリプトを指定します。スクリプトファイルを指定することも、「vbscript:〜」形式でスクリプトを直接指定することもできます。

スクリプトファイルを指定する場合、パスを付けずにファイル名のみを指定すると、下のページの解説されているフォルダが自動的に検索されます。
[SBKスクリプト]-[5.パス省略時に自動的に検索されるフォルダ]

セッション管理しているWebページなどで、パスワード入力前に他のページを表示する必要がある場合に指定します。ここで指定するスクリプトではログインするサイトのパスワード入力画面の表示までを行ってください。
スクリプト内からSBKScriptItemオブジェクトCallerプロパティを参照することによってAutoLoginItemオブジェクトを参照することができます。

6.実行後スクリプト

ログイン後に実行するスクリプトを指定します。スクリプトファイルを指定することも、「vbscript:〜」形式でスクリプトを直接指定することもできます。

スクリプトファイルを指定する場合、パスを付けずにファイル名のみを指定すると、下のページの解説されているフォルダが自動的に検索されます。
[SBKスクリプト]-[5.パス省略時に自動的に検索されるフォルダ]

ログイン後に別のページを表示したい場合などに指定します。
このスクリプトが実行されるときはSBKScriptItemオブジェクトの[DocWinTarget]プロパティを使用できます。また、スクリプト内からSBKScriptItemオブジェクトCallerプロパティを参照することによってAutoLoginItemオブジェクトを参照することができます。


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