クッキーのセキュリティ制御

クッキーのセキュリティ制御の概要

ScriptBrowserK は、クッキーの制御を、Internet Explorer(以後 IE と略す)の設定を変更することによって実現しています。

ScriptBrowserKでクッキーの設定を変更すると、Internet Explorerのクッキーの設定も変更されます。

クッキーの制御は全てのタブ共通の設定です。タブグループやタブ毎にクッキーを制御することは出来ません。

[ScriptBrowserKオプション]-[セキュリティ]ページの[クッキーのセキュリティはインターネットオプションの設定を使用する]をチェックすると、ScriptBrowerK はクッキーの制御を一切行わなくなります。Internet Explorerの設定がそのまま使用されます。

[ScriptBrowserKオプション]-[セキュリティ]ページの[ScriptBrowserK 終了時にクッキーのセキュリティを元に戻す]をチェックすると ScriptBrowerK 終了時にクッキーのセキュリティ設定状態を ScriptBrowerK 起動前の状態に戻します。 (Internet Explorer 6以降で有効)

Internet Explorer 5.5 以前の場合
IE5.5 以前のバージョンでは、インターネットゾーン(セキュリティーゾーンについてはセキュリティゾーンの解説を参照)のクッキーを制御を行います。他のセキュリティゾーンの設定は変更しません。他のゾーンの設定を変更するには[インターネットオプション]-[セキュリティ]-[レベルのカスタマイズ]ボタンを使用してください。
ScriptBrowserK で Cookie メニューを変更すると、[インターネットオプション]-[セキュリティ]-[レベルのカスタマイズ]ボタン-[セキュリティの設定]画面の[Cookie]の下の[コンピュータに保存されているCookie の使用許可]と[セッション毎の Cookie の使用許可(保存なし)]の設定が変更されます。
Internet Explorer 6 の場合
IE6 は、詳細にクッキーの設定を制御できます。
ScriptBrowserK では、[インターネットオプション]-[プライバシー]-[詳細設定ボタン]-[プライバシー設定の詳細]画面の設定を変更することによって実現しています。
IE6 の詳細なクッキー制御機能を利用したい場合は、[ScriptBrowserKオプション]-[クッキーのセキュリティは、インターネットオプションの設定を使用する]をチェックしてください。ScriptBrowserK は、クッキーの制御を一切行わなくなり、IE の設定がそのまま使用されるようになります。
IE6 ではインターネットゾーンのクッキー設定しか行えません。[制限付きサイト]ゾーンの場合はクッキーの使用が必ず禁止され、それ以外のサイト(信頼済みサイト、イントラネット、マイコンピュータ)は、全て許可されます。
IE6 のクッキー制御の詳細については、@ITIE 6のプライバシ管理機能が参考になると思います。
IE6 の機能によって、クッキーが制限またはブロックされた場合、それを知らせるアイコンがステータスバーに表示されます。このアイコンをダブルクリックするとInternet Explorerのプライバシーレポート画面が表示されます。

 


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